DxO FilmPack 5を導入。
DxO FilmPack 5を導入した。
デジイチ使ってた頃はあーでもないこーでもないといろいろ調整してたけど、Leica Mを使い始めてから(正確にはFUJIFILM X-Pro2を使ってから)は全体的な露出調整程度しかやらなくなってしまった。
X-Pro2に搭載されていたフィルムシミュレーションがあまりにも良かったため、自分でいろいろ調整するよりも求めている結果にしやすかったし、その日一日のフィルム(シミュレーション)を決めてから撮影するというデジタルのメリットを無視したような撮影方法が楽しくて。さすがにこのやり方を家族写真とかでやっちゃうと「何で白黒なの?」とか「色が古臭くない?」とか言われちゃうんで、趣味の撮影でしかやらないけどね。
X-Pro2はLeica M購入のため手放してしまったけど、Leica Mを使い始めてからもAdobe Lightroomのフィルムシミュレーションプリセットで有名なVSCO Filmを使って、どのフィルムプリセットを使うかを決めてから一日撮影するってのを続けてきた。
そんなVSCO Filmが今年の3月で開発・販売が終了してしまった。終了したからってすぐに使えなくなるわけではないけど、移行するなら早いほうがいいってことで見つけたのがDxO FilmPack 5。
カメラの性能ベンチマークで有名なDxOだけど、RAW現像ソフトなんかも出してるし、Nik CollectionもGoogleから引き継いで開発・販売もしてる。ちょっと会社の経営が不安定でいろいろあったけど、頑張ってるらしい。
VSCO Filmはプリセットという仕様もあるのか、X-Pro2のように一発で満足する結果になることばかりじゃなくてちょっとモヤモヤしてた部分もあったけど、DxO FilmPack 5はかなり自分のイメージに近い気がする。
まぁ全部のフィルムの特性を語れるほど使い込んでたわけでもないし、何十年も昔の記憶だから当てにならないけどね。