tanoken Photo Life

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期待と不安。

macOS Big Sur

WWDC2020で「macOS Big Sur」が発表された。
アイコン、Dockをはじめ、UIの基幹となるFinderや、各種アプリケーションの大幅なデザイン変更がされるらしい。

大幅なデザイン変更と聞いてまず思い浮かべるのが、OS X Yosemiteの悪夢。
フラットデザインやウインドウの半透明化などを取り入れたことで、当時の最新機種ですら何をするにもモッサリ感が酷かった。
macOSってバージョンによってかなり評価が違ってて、TigerSnow LeopardMavericksEl Capitanは比較的評価が高いけど、Lion、Yosemite、Sierra、Catalinaは結構低かったりする。
ここ数年低評価が続いてるけど、ここらで高評価のmacOSを期待したい。

もうひとつ大きな変化としてIntel x86からApple Siliconへの移行。
以前も68K→PowerPCPowerPCIntel x86へと移行してきたけど、その度に混乱があった。
まぁ混乱の元凶は古い体制から動こうとしない印刷業界なんけど、以前の移行時にはClassic環境が動く中古のPower Mac G5がオークションで定価並の価格で取引されたりね。
いまだにAdobe CS5やCS6のデータを求めてくることも多々あるし、それが出来ないなら仕事は出せないなんてこともあるからね。日本を代表するような大手印刷会社がこんなこと言ってくるんでたまったもんじゃない。

基本的にMacは購入時にインストールされているOSをダウングレード出来ないし、Adobeアプリケーションの動作環境との絡みもあるから、クライアントごとにMacを用意して、、、なんてアホな対応は二度とやりたくない。